皆様閲覧ありがとうございます
突然ですがコーヒーに関する資格があるのはご存知でしょうか
コーヒーの正しい知識を学ぶ目的で全日本コーヒー検定委員会(J.C.Q.A.)が主催している
コーヒーインストラクター
バリスタとして働らく為の基本的なスキルを学べる日本バリスタ協会(JBA)主催のバリスタライセンス
スペシャルティコーヒー協会(SCA)主催 Qアラビカグレーダー
一般社団法人日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)主催のコーヒーマイスター
などなど
調べるといろんな資格があることがわかります
その中で恐らく一番人気の資格
「コーヒーインストラクター2級」に今回挑戦し無事取得することができましたので
受験までの流れなどをご紹介していきたいと思います。
これから受験を考えている方の参考になれば幸いです
コーヒーインストラクターとは

全日本コーヒー検定委員会(J.C.Q.A.)主催の民間資格
「コーヒーの基礎知識と技術を身に着け、消費者に豊かなコーヒー生活を提案できるようになること」
を目的としている資格です
3級から1級まであり
3級 コーヒーの基本的な技術を身に着ける為の初心者向けの資格で
費用は1,500円程で講習を受けるだけで取得できてしまいます、まさに入門編
2級 コーヒーの基礎知識を深め、実践的なスキルを身に着ける為の資格
3級を持っていなくても受験することができます。
ここからはしっかり試験に合格する必要があり、費用も35,000円となり中級者向けの資格
合格率は80%~90%となっています
(今回はこちらの資格についての記事になりますので深堀していきます)
1級 コーヒーの専門知識と技術を身につけ、コーヒーのスペシャリストを目指す資格
こちらは2級を持っていないと受験することができません
費用は55,000円でこちらも試験があります
合格率は20%と一気に狭き門になります
そして最終的には「鑑定士」という資格があり、1級を持っていないと受験ができず
合格率はなんと4%…
生豆鑑定・商品設計・品質管理の3分野で構成されており、各分野で80点以上を獲得することで
マスターとして認定されます
コーヒーインストラクター2級に挑戦したきっかけ
コーヒーが好きになり、毎日ドリップをするようになって早5年
こんなに飽きずに続いている趣味なので、もっと深いところまで知りたい勉強したいという思いが
強まり、色々調べていた時にこの資格を見つけました
中級者向けということで自分の今のレベルを確認したいという思い
安くないお金を払うので自分を追い込んで勉強ができるという点
なにより一つ肩書ができるというのが魅力的で思い切って応募するに至りました。
資格取得までの流れ
試験への申し込み
最初の難関、試験への申し込みです
コーヒーインストラクター2級はどうやら大人気らしくて抽選に漏れてしまうことも
珍しくないようです
幸い私は初の応募でしたがなんとか抽選に当たることができました
試験は下記の公式サイトから申し込めます
コーヒーインストラクター検定「コーヒーインストラクター検定」は、業界・所属企業等を問わず、一般の方も含め、コーヒーを愛飲されているすべての方々を対象とした資格です。「全日本コーヒー商工組合連合会」の傘下組織である「全日本コーヒー検定委員会」が運営・管理を行っています。
2級の試験は1年に2回開かれているようです
1月初めから半ばまでと、7月初めから半ばまでが試験の応募期間です
今回は1月に応募して試験は5月でした
試験の1カ月前、つまり4月に講習会が行われます
応募の際は、4月の講習の希望の日にちと会場を選び
検定教本の購入の有無を選んで応募します
(検定教本が無いと試験に向けての勉強ができませんので過去の検定教本を持っていない方は購入)
すると申し込み受理確認のメールが来ます
メールに書いてありますが1月末までに受験の可否の結果が郵送されてきます
ここで抽選に当たることができれば、受験料振込の案内もくるのでそちらに従って、入金を済ませれば
無事エントリー完了となります
検定教本・試験開催の案内が届く
入金が確認されると、検定教本と試験・講習会の案内そして受験票が届きます
今回は東京会場になるので、会場までのアクセスの方法が簡単な地図と共に記載されていました
講習会は4月の希望した日の9:45~17:00までとみっちり一日予定されています
今回の試験は午後の部の12:45~ にあたりました
午前の部もあるので遠方の私には都合が良かったです
同封されている受験票には3㎝ x 3㎝の照明写真を張り付ける必要があります
証明写真機で3cmx3cm対応のところを見つけるのは難しいのでカッター等で切り取って
加工しましょう、最近ではスマホで撮った写真をコンビニなどで印刷できるサービスもありますので
金額を抑えられる上に、3cmx3cm対応もありますのでオススメです
教本も届くはずなので、4月の講習会までに予習をしっかりと済ませておきましょう
講習会
実際の試験を受ける前に講習会が開かれます
講習会では教本の内容を詳しく説明してくれて、ポイント等を掘り下げてくれる座学形式で
受けるのと受けないのとでは有利不利がハッキリします
教本では分かり辛い点もこの講習で聞くことで理解度が深まります
更にこの講習では、実際の試験でも出題される飲み比べの実技が勉強できます
①アラビカ種とカネフォラ種
アラビカ種は良質な香りが特徴的、カネフォラ種は麦茶のような独特な香りで違いが分かり易かった
②非水洗式と水洗式の違い
こちらはまず特徴で感じましょう、非水洗式は複雑な酸味、水洗式はスッキリとした酸味
これはなかなか分かり難いかなと思う問題なのでこの場で飲み比べができてとてもラッキーです
③浅煎りと深煎り
こちらも難易度は低め、酸味と苦みのバランスで考えると分かり易いです
④古い豆(1年経過)と新しい豆(1ヶ月経過)
香りのトビ具合で分かり易いです、1年経過した豆は嫌な酸味と香りで唯一残してしまいました
試験では1問だけ飲み比べが出題されます
以上4点の問題の中からピックアップされるものと思いますが、これを事前に体験できるだけでも
講習会を受ける意味があるのではないかと思います
会場も実際の試験と同じ建物なのでアクセスの予行練習にもなります
講習会では同席した受験者が70名程いたと思いますが、約半数くらいがコーヒー関係のお仕事を
されているようでした、裏を返せばもう半数は未経験者ということなので私のように未経験の方も
臆せず挑みましょう!
試験
講習会を受け終われば、残りの1ヶ月は勉強あるのみ
講習会で勉強したことを何度も復習し、教本を読み込みましょう
午前の部、午後の部と人によって割り当てられると思いますが
いずれも遅刻はNG、受験資格を失ってしまいますので注意しましょう
公共機関の遅れの場合、遅延証明書を提示して30分以内であれば、受験可能
ただし受験時間の延長はないようです
私は午後の部で12:45~でしたが、早めのお昼を摂りなんとか余裕を持って到着できました
試験会場ではスマートフォンやスマートウォッチは当然使用不可、電源を切って鞄にしまいましょう
受験票も忘れないよう!
教本は試験開始の直前まで開いておけるので、最後の復習として流し読みすると良いかも
試験はマークシート方式なので、ボールペンではなく鉛筆かシャーペン
そして消しゴムもお忘れなく
筆記の配点は90点です
1問だけカップテストの問題が出ますので、備えましょう
こちらは配点が10点となっているので確実に取りたいところです
試験時間は60分
70点以上を取ることができれば晴れて合格となります。
筆記の試験では、国の位置を答える問題やグレードの名称が出題されます
この辺りは完璧に覚えていないとまず答えられないと思いますので
しっかり頭に入れる事をお勧めします
今回のカップテストはアラビカ種とカネフォラ種を飲み分けろという内容でした
もしかしたら、この問題は毎回固定なのかも知れませんが講習会で飲み比べた
4問はしっかり物にしておいた方がいいでしょう
合格の通知を待つ
試験を受け終わったら後は結果を待つのみ

筆記 90点 実技 10点 の配点になっており
70点以上取ることができれば合格となります
結果は約10日後に郵送されてきます
見事合格された方は、認定登録料として5,000円の入金(認定カードやブローチ代)
それと3cm x 3cm の写真を貼り付けた認定証用証明写真送付シートを期日までに送付します
(ここで貼り付けた写真が認定カードの写真として使われます)
以上でこちらでやることは終わりです
無事、入金と証明写真が到着すれば、約1ヶ月待つと認定書と認定カード、ブローチが送られてきます
不合格だった場合は、次回の検定に限り受験料だけを払うことで、講習会を省略しての受験が可能。
オススメの勉強方法
教本の読み込み
基本中の基本ですが教本を繰り返し読みましょう
手に持つと分厚く感じる教本ですが、2級の試験範囲は3分の1程度
目を通すのにそんなに時間は掛かりませんので、とにかく反復して読み込みましょう
講習会でメモしたことの復習
講習会では教本には詳しく載ってないことなどを解説してくれるのでメモを取った内容は
非常に重要な部分の可能性が高いです
教本と講習会の内容を結び付け、理論を理解すると頭に入りやすいです
例えば、産地によるコーヒーの収穫時期、グアテマラとブラジルでは収穫時期が真逆です
それは赤道を挟んでいて季節が逆転している為
↓
しかしブラジルの北部は赤道直下なので1年中収穫できるのでは?
↓
実はブラジル北部ではコーヒー栽培が行われていないんです
など講習会で聞いた内容を踏まえて教本を読んでみると、以前より頭に入ってきました
Youtubeなどで発信されている問題集の確認
Youtubeなどでコーヒーインストラクター問題集などと検索すると
先人の方が、問題集の聞き流しなどの動画を投稿してくれています
100問の聞き流しなどがあるので時間を見つけて繰り返し解くことで問題の傾向や
知識が自然と付いてきますのでオススメです
地理・等級の暗記
2級の試験ではマークシート形式
選択問題であり、未回答は無いのでハードルが低いと思いがちですが
地理や等級を覚えてないと得点を取ることはできません
選択問題といっても2択や3択では無く
地図を提示され、国名や等級を当てはめていく問題があります
おそらく部分点は無いと思いますので完璧にしておく必要があります
この点は聞き流しの問題では勉強しにくいので地図を見ながら覚えましょう
まとめ
この記事では、コーヒーインストラクター2級を取得するための流れと勉強法などについて
まとめてみました
申し込みから資格取得まで約半年という時間が掛かります
長いようであっという間の時間でしたが、いざこうして届いたブローチを眺めていると
挑戦してよかったなと思います
以前よりも、コーヒーに対しての知識が増えた分
コーヒーを楽しむことができていますし、更なる高みの1級への挑戦も考えています
実費も時間も掛かる資格かもしれませんが、案外勉強をして結果を出すという経験は
何者にも代えがたい達成感がありました
「興味があるけど、一歩が踏み出せない」
と感じている方は思い切って申し込みをしてみてはいかがでしょうか
鉄は熱いうちに打て、の根性です
きっと楽しいコーヒーライフの一助になってくれるでしょう


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